ガラスカーコーティング剤のメリット
カーコーティングを施す場合には色々な種類のカーコーティング剤がありますが、その中でもガラスカーコーティングを行なうにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
通常のワックスなどのコーティング剤や油脂系のコーティング剤などは、効果があまり長続きしないのが特徴です。一方でガラスカーコーティングの場合は塗装の上に被膜を定着させるため、ボディを傷や汚れからしっかり守ってくれますので持続力や耐久性に優れているのがメリットです。
このカーコーティング剤の保護効果は、平均的に見ても3年以上は持ちますし、走行距離などにもよりますが長ければ10年程度持続する事もあります。
また塗装面を硬い被膜で覆っていますので、汚れが落ちやすいという点も大きなメリットです。
洗車の場合も定期的な水洗い程度でおおよその汚れが落ちますので、洗車時の手間や費用も抑える事ができるでしょう。最初の施工時にはある程度のコストがかかりますが、いくつものメリットが感じられるのが特徴となっています。
カーコーティングを行うときのカーコーティング剤の値段
カーコーティングには色々な種類がありますが、カーコーティング剤の種類によって値段は大きく異なってきます。予算に合わせてカーコーティングを選ぶことが重要です。
とにかく安くコーティングしたいという場合には、油脂系が向いています。耐久性などは低いですが値段は1〜2千円ほどで自分でできます。効果は1ヶ月程度のもちますが、こまめに塗り直すことが必要です。
ポリマー系はワックスよりも持続性が高いのが特徴で、6千円ほどで3ヶ月程度は効果が続きます。ガラス系は、ガラスと樹脂の成分が混ざったコーティングで2万円〜5万円で行えます。耐久性に優れていて6ヶ月程度の効果です。
最も耐久性が高く、汚れや傷がつきにくくツヤや光沢が自然なのがガラスコーティングです。剥がれ強く持続期間は3〜5年ほど持ちますが、業者に行ってもらう必要があるため5万円〜10万円と比較的高い価格となっています。
しかし、価格が高い分だけ効果は十分期待できます。